ミッションステートメント
報道機関発表資料
 

事業の概要:【2008年度~2012年度実施】

 地域再生人材養成ユニット名
 「東三河IT食農先導士養成拠点の形成」
 総括責任者:榊 佳之学長
 提案機関名:豊橋技術科学大学

地域の現状と地域再生に向けた取組状況

愛知県東三河地域は日本トップレベルの農業地帯であるが、近年、輸入増大、高齢化、資材費、光熱費の高騰、異常気象の影響で農業生産額の停滞、後継者不足、遊休農地の拡大が進行している。愛知県ではIT、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーを基盤に「愛知県産業創造計画」を、本大学ではIT融合型食農産業推進のために「先端農業・バイオリサーチセンター」を、また、東三河地域では「IT農業研究会」、「食農産業クラスター推進協議会」などを設置し、地域再生に取り組んでいる。

地域再生人材創出構想

生産時期や収量、品質が環境要因に左右される食農産業を安定化させるために、最先端のIT技術を導入し、システマティックな工学的技術と思考力、環境即応型の農学的技術と思考力を有する「IT食農先導士」を養成する。修業年限2年、1期25人で、先端基礎農学、IT生産管理技術、IT経営管理技術、最先端施設での実務訓練を修得した者に「IT食農先導士」の称号を与え、「東三河IT食農先導士」ネットワークを結成し、食農産業の活性化を通して地域再生に取り組む。

自治体との連携・地域再生の観点

本学は愛知県と包括的連携協定を結び「次世代モノ作り技術の創造発信拠点」の整備を行っている。また地域連携室やテクノスU、地域協働まちづくりセンター、先端農業・バイオリサーチセンターを開設し、自治体と地域連携事業を展開している。本地域は我が国有数の先進的農業地帯であるが、近年農業生産額が停滞し、食農産業の再生が切望されている。これらを踏まえ、本学は近年の停滞する食農産業の振興のために「食農産業クラスター推進協議会」や「IT農業研究会」の結成に中核的役割を果たすと共に、文科省都市エリア産官学連携促進事業を受託し、センシング技術開発を中心とするITと農業の融合研究を展開している。本事業ではこれらの実績を踏まえ、愛知県の地域再生計画に基づき、「東三河IT食農先導士養成拠点の形成」を行う。

ミッションステートメントの概要

「IT食農先導士」認定者は先端基礎農学、IT融合型生産管理技術と経営管理技術、最先端施設での高度実務訓練を経て、システマティックな工学的技術と思考力、ファージーに対応できる農学的技術と思考力を修得する。1期25人、受講年数2年で、3年後には50人、終了時には100人の「IT食農先導士」が誕生する。修了生は「東三河IT食農先導士ネットワーク」を形成し、本学「IT食農先導士サポートセンター」から最新の農業情勢や日々進歩するIT技術の指導、助言を受け、「東三河IT食農産業拠点」を形成する。この東三河「IT食農産業モデル」を各地へ波及させ、低迷する我が国農業を輸出をも見据えた「攻めの農業」として転換させ、地域再生を行う。